10年目のa piece of Library
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2015年9月6日、store roomは9周年を迎えることが出来ました。
並びに[a piece of Library]も9周年を迎え、10年目が始まりました。
皆さまに支えられてのこの9年間は感謝の言葉しか見つかりません。
思えば9年前。古町6番町のとあるビルの2階にOPENしたstore room。
2階に上がっていただくまでに時間が随分かかったこと。
情熱と根気と時間がなければ人を動かせないこと。
大切なことはいつもお客様に教えていただいたように思います。
SMAPじゃないけど、No.1の店ではなくONLY ONEの店になりたくて
store roomらしい商品を提供し、そして何よりもその商品を
お客様に喜んでいただくことが一番嬉しいと思っています。
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そして[a piece of Library]もまた私たちにしか出来ないことを突き詰めていったら
今のような形になりました。正解がないまま作り続けていますが
(私の中では正解だけど、正解のものさしは人それぞれ違うので。)
ありがたいことに私は作っている時が一番楽しいです。
そして、そのことを理解し愛情を持ってくれるすばらしいスタッフにも感謝しています。
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少し a piece of Libraryのことを。
Library…図書館、収集した映画やレコードの倉庫を意味します。
映画は人生の生き方、優しさ、嬉しさ、悲しみまでも感じることができ、
音楽は温かい気持ちや、誰かを支える強い気持ちさえも与えてくれます。
そして、本もまた同じように沢山の知識や知恵を教えてもらえ
時と場所を選ばず素晴らしい時間を過ごすことが出来ます。
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沢山の洋服の中から、誰かにとってお気に入りの一枚になりますように
とっておきの一枚を選んでいただけますように…
そんな想いからa piece of Libraryと名付けました。
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そして、お気に入りの一枚になり得るために大切にしていることは
心地よい素材感であること。
美しいシルエットであること。
体に馴染む肌触りの良さは何度でも着たくなります。
体を包む美しいシルエットもまた何度でも着たくなります。
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心震わす音楽のように
何度でも観たくなる映画のように
大好きな本のように
日々の生活の中で誰かにとって
そっと寄り添う洋服でありたいと願っています。
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10年目のa piece of Libraryが始まりました。
まだまだだけど、ブレずにまっすぐな気持ちで進んでいけたらと思っています。
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yasu