無形で無二のものを目指して13年…の巻 Y’sDiaryならぬK’sDiary
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今朝早く、玄関を開けて外に出たらとんぼが近づいてきて季節の移ろいを知らせてくれました。
このY’sDiaryを借りて今日だけK’sDiaryといことで久しぶりに登場させていただきます。
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2006年9月6日にOPENしたstore room、おかげさまで13周年を迎えることができました。
そして2015年9月にOPENしたhouse yardもおかげさまで4周年を迎え、重ねて御礼申し上げます。
house yardオープンのきっかけになった2014年9月の阪神梅田本店でのポップアップイベント
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あっという間の13年ではありましたが…
その間はいろいろなことがあり山あり谷ありの繰り返しでした。
さまざまな人達と出会い、そして今、沢山の方達に支えられていることを強く実感しています。
昔、私がまだ20代前半の頃、ある大先輩に云われた言葉。
「お金をくれる売り先も大事、でももっと大事なのは作ってくれる仕入先」と。
私たちのもの作りに協力してくれる工場さんや職人さんには本当に感謝しています。
そういったサポートがなければ、試合が始まらないし仕事が成立しません。
そして初めて、ご購入いただくお客様に感謝できることになるんだと思っています。
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私たちは洋服だったり雑貨だったりはたまた家具だったりのモノを販売しています。
しかし、意識の中では目には見えない価値を提供していきたいと心がけています。
それは正解がないことでしょうし、未だ確立もできてもいません。
でも私たちだけにしか出来ないこともあるのではないかと日々チャレンジしています。
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私が新潟に来てから13年の間に出来た仲間たちも目に見えない価値あることを提供してくれます。
家まわりの不具合があったら大至急駆けつけてくれて最善策を考じる建築家。
店舗のレジカウンター製作を依頼したら想定外の素敵なものを作り上げる家具職人。
店舗やアトリエを快適な環境にするための細かいわがままな工事のリクエストに
一つ一つ答えてくれる内装工事のマネージャー。
山登りで登頂した時の達成感を延々と語り、この秋山登りに行こうと誘ってくれる腕利き大工の棟梁。
会社の数字以外のさまざまな動向に対しても何かと世話を焼いてくれる頼りになる経理事務所の所長。
こういった仲間たちからも刺激を受け、そして支えられていることを感じながら
これからも私たちスタッフ共々力を合わせて
皆様にとって心強い味方、そして頼りになる唯一無二の店になれるよう精進していきたいと思っています。
これからも一緒に楽しい時間を共有していきましょう。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
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koba