トラディショナルなチェックは新潟県産。
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梅雨の曇り空から一転、青空が眩しい夏がやってきましたね。
お天気がいいと気持ちも明るくなります。
先日のお休みの日、部屋の掃除をし始めたらスイッチが入ってしまい
食器棚から調味料の引き出し、乾物のストック整理などキッチン周りを集中的にお掃除。
何年も使っていない食器やグラス、賞味期限切れのスパイス等々…出てくる出てくる。
棚もきれいになり気分もすっきり。
ストレス解消におススメですがやり切る覚悟が必要です!(笑)
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今日は、入荷のご案内でもご紹介しておりますリネンチェックの生地のことをお話しますね。
実際には真夏の暑い季節ですが、アパレル業界的には晩夏初秋の時期になり
少し渋みのある色や生地等を展開するところも多く、
この秋のお洒落に気持ちが少しシフトしていく準備運動的時期なのかもしれません。
そんな時期に定番的で飽きのこないチェックは安心感がある上に懐かしさも感じます。
しかも柔らかな麻で肌触りがとてもいいのですよ。
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実はこの生地は新潟県見附市で織られています。
見附市は古くからの織物都市で(ニットと並びます)先染めのチェックやストライプ等が得意な産地なのです。
ニットもそうですが撚糸、染色、整経、機織り、加工、出荷まで全て地元で出来るという強みは
一貫性があり細かな対応が出来るということ、そして何よりクオリティが高いです。
前回のチェックも同じ工場さんで織っていただき、今回もまた素敵に作っていただきました!
縦糸と横糸の色の違いで何通り、何百通りにも違うチェックが出来るのに
結局見慣れた安心感のある色のチェックを好んでしまうわけですが…。
こうしてみると少し透け感があって麻ならではの爽やかさがあります。
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今時期から秋冬に向けてトラディショナルなお洒落を楽しんでいただけますように…。
ブラウスやシャツ、スカート、そしてこれからワンピースの入荷等もありますよ。
柔らかな麻の風合いとチェックの可愛らしさを是非ご覧くださいませ。
yasu