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Y’s Diary


ストーリー性を求めて…

最近メンズシャツが上がってきました。これが結構素敵な顔をしているのでとても嬉しい限り。

原理は一緒なんだけどパターンナーと言っても何でも出来るわけじゃなく

得意とするアイテムがある訳で私の場合はレディースのアイテム

特にワンピースが得意、というか好き。だからメンズパターンは少々苦戦しました。

立体裁断で形を起こす時、どこにストーリー性を求めるかということ。

人の体の美しさを最大限に生かす、又はデザインを最大限に生かすには

どこにポイントを持ってくるか…。

これドレスのパターンナーをしていた時、散々デザイナー(先生)に言われた言葉。

トワルを組んだボディの周りを一周、カツカツカツ(←靴の音ね)。恐怖でした。

そう今でも先生と同じ香りに反応してしまう自分がいる。

でもあの時の必死さがなければ今がないんだろうな。

そう思うと先生には感謝の気持ちしかないもの。

ありがたいです。そんなことを考えながらトワルを組んでいると

あっという間に時間が過ぎていく、とめどもない至福の時間。

で、このメンズシャツ、どこにストーリーがあるかというと

肩から胸にかけてのすっきりしたスタイルにポイントを持ってきています。

ちょっとした小技を使って美しく仕上げているのですよ。

[SEIRYU&Co.]という名のメンズブランド。店内にひっそりと佇んでおります。

サイズ展開もしていますので是非ご覧くださいね。男性も私のような背の高い女子にもお勧めです。

そしてそして来春夏用のサンプルが上がってきました。

美しい刺繍、さてどうなるか、どうするか、テンション上がる。

yasu

CADに憧れて…

先日のランチ。春の山菜とかじきまぐろの天ぷら。

こしあぶら、たけのこ、行者ニンニク、たらの芽、そしてかじきまぐろ。

かなりのボリューム。家ではこんなにサクっと揚がらないのでとても美味しくいただきました。

美味しいものは心が豊かになりますね~。

さてさて、アトリエでは秋冬の企画で毎日トワル(立体裁断)とパターンの毎日。

今どき、手でパターンをひくメーカーってあるのかなっていう位皆さんほとんどCADで

パターンをひいてらっしゃると思いますが、私は未だに手でひいています…。

パターンアップまでの工程がどれだけ減るのかと思うと早くCADを導入したいと

思ってはいるのですが…CADを覚えるのも大変らしい。でもその大変は

やっていく内に感覚で覚えていくのだろうと分かってはいるのだけど

何せお高いのですよ…。維持費もかかるのですよ…。

どれだけのデータが管理出来、高い機能性があり、パターンをデータで送れ、

そして紙がいらなくなる…。これって資源も大切にしているってこと。

次の展示会までにはどうにかしないとな…と手でひきながら考えるこの頃。

yasu

季節を感じる場所…とフランス映画

この時期になると、店舗裏の事務所入り口には花びらが舞い込んできます。

この入口は吹き溜まりになっているので季節モノがたまる仕掛け。

秋にはたっぷりと欅の落ち葉、冬は雪…。だからこの時期は幸せ。春が来たって。

生地のプリントのように見えてついつい見入ってしまうかわいさ。

これは向いのお宅に咲いた花が風に吹かれて、事務所入り口の吹き溜まりに集まってくるため。

そのお花をよく見ると幾重にも重なった花びらが小さな花弁にしっかりと繋がっていて

ドキっとするかわいさ。うっとりする繊細さ。自然でいてこの存在感。

chiisa

そうそう、小さな花が連続的に咲いているのを見るといつも「髪結いの亭主」を思い出してしまう。

単純に髪結いのマチルドが小花のワンピースを着ていたから。

1990年公開の映画パトリス・ルコント監督の作品で、ごめんなさい、内容よく覚えてない…

ただあのワンピースと美しい映像は心に残っている。フランス映画って起承転結があまりないから。

(もちろん、そうじゃない映画もありますね、「レオン」とか。

「レオン」なんか3回も劇場に観に行った、ラストのスティングの『Shape Of My Heart』で号泣…毎回。)

フランス映画は果てしなく奥が深いような気がしていて、結構観るぞーって思ってないと

あれ?何言いたかった?みたいなことよくあるので真剣勝負。

でも、心の動きや表情とか映像美とか、日常の断片を切り取ったような普通の暮らしとか

な~んだ、どこにいても同じような暮らしがあるんだと今ある状況に納得して腑に落ちたり。

そんな心の隙間を埋めてくれるような安定感がフランス映画にはあると思います。

ファッションやメイクも参考になるし、女性がチャーミング。

そして何より、男も女も所作が美しいというところが格好良いですね。

久々にゆったりと一日映画を観ていたいな~と思いました。

ここは凱旋門の一本入った路地…ではなく事務所裏の路地。

夕日がきれいでした。

yasu

初もの、たけのこ。

近くによく行く和食屋さんがある。

とても丁寧に作っており栄養のバランスもいいので、だいたいランチに行くとなったらそこだ。

日替りランチは旬の野菜のお料理だったり、揚げ物系だったり、

煮物だったりとバリエーション豊か。

あと定番で「銀鮭定食」、「塩サバ定食」と「煮魚定食」などだいたい4品位。

そして今日の日替りは「たけのこと鳥肉の上品煮」。今年初もののたけのこ!

柔らかくて、たけのこにもしっかり味が浸みていて美味しかった~!!

たけのこのほのかなえぐみが鼻にふわっと広がる…

「初ものを食えば七十五日生きのびる」「初ものは縁起がいい」と言ったりするが

土の中から春を待って出てきた生命をパクリ!この循環がそう言われる所以なのかな…。

冬に蓄えた心と体のえ・ぐ・みを消してしまえ!とばかりの春ならではの

おいしい野菜をいただこう。本町市場に寄って帰ろうっと。

(今度は写真撮ります…)

yasu

軽くて暖かいコート希望!

秋冬用に天竺編みの縮絨を企画中。

縮絨とは生地の組織を縮めてフェルト状にし厚みを持たせる加工のこと。

一枚でも暖かく、素材によっては軽くふっくらと上がるので

重いものが苦手の方はストレスなく着ていただけるのでお勧めです。

重いコートはどんなに気に入っていても長い間着ていると窮屈さを感じてきますよね。

この冬は軽くて暖かな素敵なコートが着たいな!というわけで、糸選びから始めています。

昔は沢山あったであろう機屋さんも少なくなり、それに比例して加工工場も減り

毎年毎年同じ時期に込み合う悪循環。早い者勝ちみたいなこの流れが

少し苦手ではあるけれどそんなことも言ってられず、

追い立てられるようにサンプル帳とにらめっこ。素敵な生地が織れますように…。

4月も半ば…新生活が始まった皆さん、元気ですか?

とりあえず1ヶ月頑張ってみよう!その次は3ヶ月、6ヶ月、慣れてくるよ。大丈夫。

この春、金沢の大学に行った甥っ子や、高校デビューをした甥っ子弟、

それから、甘えん坊の姪っ子はピカピカの一年生、少々反抗期!?気味の息子は中学校へ。

皆大人の階段上ってる~!頑張れ~!この声が届きますように。

yasu