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森と湖の国 リトアニアのクリスマス1……ふくろうの愛おしさ

先週から始まりました[森と湖の国 リトアニアのクリスマス]。

沢山のお客様に足を運んでいただきお手に取っていただいております。ありがとうございます。

数年前にリトアニアのクラフトを扱うLTshopさんにお会いしクラフトの美しさとリトアニアの文化に

妙に心動かされ今回このような展示をさせていただくことになりました。

その時に買ったふくろうは今もアトリエに鎮座しておりかわいいのに風格すら感じられる立派な佇まい。

これ、実は笛になっていてポーボーとぼんやりした音が鳴ります。

フクロウの笛 L\6.800+tax / M\5.800+tax / S¥3200+tax

ピーとかプーとかはっきり鳴らないのがこの子のいいところ。

リトアニアでは冬が長い為日照時間も短く春を心待ちにしているので

鳥の鳴き声が聞こえたらもうすぐそこに春が来てる!と思うのだそうです。

その感覚は新潟とも少し似ているかなと思います。

だから、鳥のアイテムは必然と多くなるそう。

 

 

ニワトリの笛¥3.600+tax  鳥の笛¥3.200+tax

しかも全て鳴ります。ドレミまで鳴るそうですよ、かわいい~。

 

今回手持ちで持ってきていただいたソダス。

フィンランドではヒンメリと呼び、リトアニアではソダスと呼びます。

ソダスは冬の間、お母さんやおばあちゃんが暗い部屋に少しでも明るいものをと

金色に輝くソダスを作り、天井等に吊るしゆらゆらと揺れる様を楽しんだようです。

ここにも鳥がいますね。春よおいで~と言っているよう。

先日の新聞で文化は暇じゃないと生まれないと書いてありました。

暇とは心の余裕や豊かさ、季節の移ろいを感じる心のことで

悪い意味ではなく毎日忙しくしていると心の余裕は生まれてこないということ。

ソダスを作る文化もまた豊かな心を感じますね。

ふくろうシリーズは赤土で出来ていてほんのり柔らかく温かみを感じます。

その愛らしい表情とぽてっとした質感等、是非お手に取ってご覧くださいね。

yasu